2024年の新NISAから投資を始めた人は、ほとんどの人が利益が出てお金が増えているんじゃないかな?🤔
だって今年は米国株は調子が良かったもんね💰
そして引き続き、2025年も株価は調子よさそうってニュースがあるんだけど…
自分はそこに待った。をかけます🙏🏻笑
いまの米国の経済
今年の米国の流れを見ていると、物価がすごく上がって景気が上向きなことに対して米連邦公開市場委員会(FOMC)というところが物価高・景気の過熱をコントロールするために金利を高く設定していました🇺🇸
するとどうなるかというと、企業が借り入れしづらくなって事業を拡大できないので景気は「冷めて」いきます
その冷め具合がどうなのか?冷め過ぎて景気が悪化しないか?というのが今年の経済ニュースの争点になっています😇
米国株はS&P500など調子良いんだけどね。
ということで、景気がどうなのか今のところの経済指標を確認してみます。
失業率
景気が冷めてくると、米国は日本と比べて解雇されやすい労働環境なので失業者が増えます。
いまの失業率の推移はこんな感じ👇🏻
労働人口に対して、失業者の割合は4.2%。
だんだん上がってきているよね🥹
さらに「フルタイムで働く意思があるのに短時間労働をやむなくされている人」も含めたU6 失業率っていう指標もあるんだけど。
こちらはさらに上昇してきている🤔
これから景気が悪くなってくるかも、って企業側が思っていると正社員は雇いづらいよね。
だからパートには付けるんだけど正社員になれない人は増えている。
求人件数
次は米国の求人件数なんだけど、1人あたり何件の求人があるのか表しているグラフだよ👇🏻
コロナ以降で人手が足りないから2倍の求人が来てたんだけど、最近は1倍に下がってきてるよね。
つまり1人あたりの求人数は1つしかない🏢
しかもこの動きって急に上下するもんじゃなくて、一度求人が減り出したら続く傾向で。逆に上がりだしたらしばらく上がる傾向がある。
だから、ここで上手いこと求人数の落ちが止まればいいんだけど続く可能性があるよね🤔
求人数が減る→失業者増える→景気は落ちる
景気の先行指数
これから景気がどうなりそうかを確認するために、300社超の製造業の購買担当役員に「新規受注、生産、雇用」などはどうですか?とアンケートをとっているんだよね🏢
それがISM製造業景況指数。
数字が50より上だと景気上向き、下だと景気下向きって判断するよ。
下向きだね🤔
GDPの予想
GDPは国内総生産ってやつなんだけど、つまり国の経済状況を表すんだよね。
景気が良ければ高い数字で、悪くなれば数字は下がる。
じゃあ2025年はどうなる予想かと言うと👇🏻
国際通貨基金が2025年のGDPの予想を出していて、米国は2025年1.9%となっています。
経済成長が2024年からすると落ちるよと😇
このレポートは2024年7月に出されたものなのでまだ比較的最近の予想です。
まとめ
ということで、自分は「株価は上がるぞ」「思ったよりも景気は悪くならないぞ!」っていうニュースをあまり信用してません🤣
そして例え今の株価(S&P500)が凄く調子良くてもね。
むしろ株価が調子良いっていうギャップが怖いんだよね🥹
世界的な投資家ウォーレン・バフェットさんの名言にこんなものがあります。
「他の人が貪欲であるときに恐れ、他の人々が恐れているときに貪欲であれ。」
大衆と同じようにニュースに踊らされていたら、いざ株価が暴落した時に焦るのは自分だからね。
この言葉けっこう好きです。
一緒に経済指標も見ながら投資を学んでいこう🤗
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