2024年から始まった新NISAですが
1年間で投資できる上限額が決まっています☝🏻
つみたて投資枠は120万円、成長投資枠は240万円です💰
じゃあ投資をこれから始めたい人が、投資に回したい額を【一括投資】すればいいのか?
もしくは2024年6月の現在はまとめて買わずにコツコツ積立てしていくのがいいのか。
簡単に私の考えを説明します👇🏻
今後も株価は上がるのか?
S&P500などの投資信託を購入している人は、今すごい利益が出ていると思います💰
なぜならコロナショックのあと
2021年は28.7%上昇
2022年は19.44%下落したものの
2023年はまた24.23%上昇しました⤴︎✨
じゃあ今後も株価が上がるから
「いま一括で買っておいた方がいいか?」と言われると自分はあまりそうは思えないです。
むしろ今までが上出来すぎる🫢
理由①S&P500は割高
S&P500に採用されているすべての企業が稼ぐ利益に対して〈いまの株価(時価総額)は何倍なのか〉の数字(PER)が割高になっています🤔
現在の数字はPER28.4です👇🏻
簡単に言うと企業が稼いでいる利益よりも株価が28.4倍になってるよ⤴︎
ってこと📝
稼ぐ利益よりも株価がすごく上がってるってことは「みんな米国の企業に期待(株価も上がることに期待)して買われている」とも言えるし、
「出している利益の割に、株価が高くなっちゃって割高」とも言えます🤔
もし自分が一括でまとめて買うんだったらこんな割高な時じゃなくてPERの数字が下がってる割安な時に買うかなぁ😇
ちなみにS&P500の過去のPER推移がこちら👇🏻
2009年でめちゃくちゃ上昇してるのはリーマンショックで企業の業績がボロボロだった時だね😇
理由②中央銀行は景気を冷まそうとしている
アメリカっていますごい物価が上がっているから、急激な物価上昇を抑えようとして金利を上げてるんだよね😇
するとどうなるかと言うと
企業は銀行から借りている借入金の金利が高くなるから企業の負担が増える・景気が冷めてくることに繋がるよ。
まぁそれでも想定より今はアメリカ経済が頑張ってるから金利も上がっぱなしの状況が続いてるんだけどね🙄💥
理由③実際に景気の先行指標はそれほど良くない
【景気がどうなるかを先読みして見れないか】という目的で見られる指標があります。
それが【ISM製造業景況指数】
400社以上の購買担当者にいろんなアンケートをとって、いまの景気がどうなのか数字を出します👇🏻
そして数字が50以上なら景気が良い、50以下なら悪いと判断します。
今は50を下回ってますね😇
その割にはS&P500が上がりすぎて個人的には怖いなぁと思って最近チャートを見てます📈
理由④テクニカル分析的にも買いでは無い
またさらに難しい話を😇…と思って離脱しないでくださいw
株価が上がるか下がるか予想する時は企業の業績などから考える「ファンダメンタル分析」とチャートの形を見て考える「テクニカル分析」があります。
いまのS&P500のチャートに移動平均線というのを表示させるとこのようになっています👇🏻
線が3つ表示されていますが、「何ヶ月分の平均か」を3つ設定してあるだけです。
そしてどの移動平均線も追いつかないくらい株価が上がっちゃってますよね😱
こういう時はあんまり大金を注ぎ込む時期じゃないと思うんです。。
買うんだったらこういう赤丸の移動平均線に近づいているタイミングです👇🏻
あんまり難しく説明しても眠くなると思うので、説明は以上で🤗
ということで👇🏻
結論は…
2024年6月の現在、
【一括購入かつみたて購入か】どちらが良いかというと👇🏻
つみたて購入からスタート✨👈🏻
逆にもし自分がこれから投資を始めて一括で沢山購入しちゃうと、いつ下がって含み損になるか少し怖さがあるかも。
毎日ソワソワするので嫌ですね🤣
なので今はまとめ買いせずに定額でコツコツやり始めます。
※あくまで個人の感想です。参考程度に。
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